戴冠式の朝、アナが多くの人との出会いを期待いっぱいに歌い上げている
「生まれてはじめて」の曲を歌うシーンを覚えていますか?
ここでアナはアレンデールのお城の絵画に合わせて様々なポーズをとっています。
この「生まれてはじめて」を歌うシーンには
ディズニーの遊び心と深いメッセージがいくつも込められているようで、
ファンの間ではそのマニアックなメッセージ性が話題になっています。
そのひとつが、絵画のシーンに込められた「ラプンツェルとアナの関係」。
一体どういうものなのでしょうか?
ブランコの絵画に込められた意味とは??
アナが絵画と同じポーズをとる内の一枚に
ブランコに乗った貴婦人の絵画があります。
( 出典:naver.jp )
( 出典:naver.jp )
この絵画は実在する大変有名な絵画で、
ジャン・オノレ・フラゴナール(Jean Honore Fragonard)の
「ブランコ」という作品です。
( 出典:fc2 blog )
実はこの絵画は、
「アナと雪の女王」
「塔の上のラプンツェル」
の2作品のビジュアルイメージ
なのだそうです。
奔放にブランコをこぐ貴婦人の姿が、
自由で快活なアナやラプンツェルのイメージと重なりますね。
アナと雪の女王のビジュアルイメージに「ブランコ」を使った理由は?深読みした説がすごい!
一見、ブランコを勢いよくこぐ自由奔放な女性を描いた美しい絵画、
として観てしまうこの「ブランコ」。
しかしよく見てみると、女性の前方と後方に男性が一人ずつ居るのに気づいたでしょうか。
この絵は、
愛人の女性を描くように依頼され描かれた絵なのだそうです。
その依頼主は、女性の前方に居て手を伸ばしている男性として描かれています。
女性の後ろに居て、ブランコを操っている男性は、女性の夫なのだそうです。
愛人
女性
夫
の位置関係。
女性は二人の男性の間をブランコに乗り
ゆーらゆーらと揺れています。
前方の天使の像は口元に人差し指を立てて
「シー!」(内緒!)としているようです。
男性陣の位置関係にも意味があるようで、
後方の夫には見えないけれど、
前方の愛人男性はスカートの中が見えてしまうような位置に居ます。
女性がミュールを履いていることにも意味があり、
脱ぎ履きが簡単なミュールを女性に履かせていることで、
この女性の恋愛に対するスタンスを表しているのだそうです。
この軽い(自由?)とも言える恋愛感、
アナに共通しているとは思いませんか?
その日初めて会ったばかりの男性と結婚を簡単に決めてしまうアナ。
この絵画の意味を知ると、
アナの自由な恋愛感と非常にリンクする事に気づきます。
ディズニー製作陣がここまで考えてこの絵画をイメージに起用したのか
実際にはわかりませんが、
こういう意図があっての事だったら素敵ですよね。
こういう隠し設定がどんどん見つけられています。
多くの人に探されている、という事は
それだけこの映画が大きな話題なのだという事の証明ですよね。
アナと雪の女王の話は本当に尽きません。
新しい情報が入り次第、どんどん追加してお知らせしていきたいと思います。
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